死ぬことが不幸なのではなく生きていることが幸せ

日記

死と生を考える 第1回

このシリーズでは一馬が教えてくれたこと、死生観や人生観について考え、発信していきます。

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第1回の今日は「死ぬことが不幸なのではなく生きていることが幸せ」について考えます。

毎日幸せに暮らしています

私達家族は毎日ただただ幸せに暮らしています。

息子が亡くなる前、入院するよりも前よりも今のほうが幸せだと感じます。

これは息子との闘病生活を経験したことにより、いつもの生活のありがたさを知ったからだと思います。

当たり前に見えるその生活は幸せそのものでした。

闘病ブログを発信していて、そのことに気づいたと言ってくれる感想が一番多かったです。

幸せは得るものではなく気づくもの

「こうなったら幸せ」「これが手に入ったら幸せ」

というものは幸せの一部でしかなく、すでに今持っているもの、あるものの中にたくさんの幸せがあります。

そのことに気づくことが真の幸せだと思います。

得ることの幸せは天井がありません。次はあれがほしい、次はこうなりたいと際限なく欲します。

すでに持っているものに気づく幸せは際限なく欲するということはありません。すでに持っているので。

人は必ず死にます

その幸せもいずれ必ず失います。

死が待っているからです。

では死は不幸なのでしょうか?

人間みな死ぬのに最後は不幸というのは悲しいです。

幸せに亡くなっていく人はいないということでしょうか?

私はそうは思いません。
最期を納得して迎えられるように生きれれば幸せに亡くなっていくことも可能だと思います。

死は全員に起こるもの。特別なことではなく普通にあることです。

生きている今が幸せなのです。今がとってもとっても幸せなことなのです。

今の幸せを味わい尽くそう

今感じている幸せを大事にしよう

幸せを感じたら言葉にして家族や周りのみんなと共有しよう

周りも幸せになります。

私達家族はなにかある度に「あー幸せだね」と言い合います。

おいしい食事、風が気持ちいいこと、ハンモック、一緒に居られること

4人で抱きしめ合いながら幸せだねと言い合います。

これも今毎日が幸せだと感じている要因の一つだと思います。みなさんも試してみてくださいね。

今後も死と生を考えて発信していきます

今後も死と生を考えて発信していきますので良かったら見ていただけますと幸いです。

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