2019.10.30~11.4 日記 かなり滞ってしまいました。
ユリナの保育参観に行ってきました。
円谷プロにカズマがお世話になったお礼のメールを出した所、お返事をいただきました。
お世話になった群馬の病院に挨拶に行きました。ボランティアの話もできました。
ユリナの保育参観
10/30 ユリナの保育参観に行ってきました。
さすが年違い双子。カズマにそっくりなユリナでした。
最初に園庭をジョギングするのですが、1人ではできずパパにべったり。
一緒に手を引いて走りましたが、徐々に「抱っこ」と。抱っこして走りました。
抱っこして走ってるのうちだけじゃん^^;
その後、ユリナたちのクラスが運動会でやったダンスを全園児で行いました。他の学年の子たちも踊れるんですね。
ユリナは運動会ではかなり上手だったのですが、この日はダンスもパパにべったり。一つも踊りません。カズマそっくり過ぎて二年前のカズマの保育参観の再現のようです。
次にユリナのクラスは追いかけっこを複数の鬼で行いましたが、ユリナは鬼ごっこに参加せず^^;
滑り台に夢中。自由過ぎでしょ笑
徒競走なども行いましたが、ユリナは全部キャンセルで、自由に遊ぶかパパかママにべったりでした笑
クラスに戻るとおトイレや手洗いを済まし、歌や手遊びを行いましたが、ここでも一つも歌わず遊んでいます。手洗いや水分補給も一番最後まで時間がかかっていてちょっと心配になります^^;
しかし!次にやったシール貼りでは1番最初に終わりました\(^o^)/
はい。一番最初に飽きただけです笑
心配を通り越して「こりゃ将来大物になるな」と思いました。カズマの主治医の先生の「ユリナは将来すごい人になるよ」という言葉を思い出しました。
たくましく育ってます笑
円谷プロからメールが来ました。
円谷プロにお礼のメールをしました。内容の概要は以下。
私の息子(カズマ)がウルトラマンのことが大好きで、闘病中幾度となくウルトラマンに助けられました。
中でも、今年の7月28日にメイク・ア・ウィッシュを通してウルトラマンとウルトラマンティガに病室に来ていただいたときは、その時余命3日と言われていましたが、ウルトラマンに会えたことで生きる力を取り戻し、その後1ヶ月ほどの間とても活動的に過ごせました。
その一ヶ月の間にウルトラマンフェスティバルにも3回行けて、初めて行った1回目のウルフェスではもともとメイク・ア・ウィッシュでお願いしていたのがウルフェス参加だったこともあり、電話で行くことをお伝えしたところ、会場でスタッフさんに良くしていただき、ショーの後に12人ほどのウルトラヒーローにサプライズで出てきていただき、大好きなガイアにも必殺技のやり方など教わり、みんなで記念撮影でき、本当に嬉しそうでした。
心から御礼申し上げます。
カズマは今月11日に4歳で天国へ旅立ちました。
大好きなウルトラシリーズのソフビやフィギュア100体以上で祭壇をいっぱいに飾り付けて、手にはガイアのソフビを握りしめて、ウルトラマンのパジャマを4枚持って旅に出ました。
カズマはこれから「ウルトラマンになる」という夢を叶えるんだと思います。
カズマに生きる力を与えてくれて、夢を持たせてくれて本当にありがとうございます。
息子の人生を楽しいものにしてくれた円谷プロ様には感謝してもしきれません。
本当にありがとうございました。
カズマのおかげで私もウルトラマンのファンになりました。
これからもカズマと一緒にウルトラマンを応援していきます。
また、その他に、ウルトラマンフェスティバルの時にスタッフさんに写真をたくさん撮ってもらったのを「後でお渡ししますねと」言ってまだもらってなかったので頂けたら欲しいことと、ブログをやっていてその時の写真を載せても良いか聴きました。
そしてメールが返ってきて、ウルフェスのときの写真をいただき、ブログへの掲載許可も2ショットか3ショットに限りですがOK出ました!
さすが優しい円谷プロ!本当にありがとうございます!
その時の様子などはまた別記事でアップしたいと思います!
メールの最後に
私共もカズマさん、ご家族皆さんの素敵な笑顔に出会えて幸せです。
お世話になった群馬の病院に挨拶に行きました
返さなければならない物品が幾つかあり返しに行きました。
実際に入院時の主治医の先生に挨拶したいと思い病棟近くでウロウロしていたらちょうど先生が来てくれてお話できました。
先生が居たから急でも群馬に帰って来れたし、カズマのしたいこと、希望を聴いてくれて、夜中にラーメンを買ってきてくれたり、食堂をカズマのために開けてくれたり、本当に親身になってくれました。心から感謝していることを伝えました。
往診の先生や訪問看護と密なやり取りをしていたとのことで、カズマの自宅での生活について様子を知ってくださっていました。
カズマが自宅に帰ってたくさん食べられたこと、色んな所へ遊びに行けたこと、ユリナや姪っ子たちとたくさん遊んだこと、ユリナといとこたちと祖母に「大好き」と「ありがとう」が言えたこと、最期は家族に見守られて旅立ったこと、幸せな自宅での10日間だったことを伝えました。
先生は
医療の力ではカズマくんを治すことも幸せにすることもできず申し訳ございませんでした。
でも医療ではできなかったすべてのことを自宅でお父さんお母さんユリナちゃんや家族みんなにしてもらえたみたいですね。
お父さんとお母さんの顔を見て「やりきった」という悔いのない様子が見れて良かったです。
と言ってくれました。
その日、その後メールでもやり取りさせてもらったのですが、そこでも
カズマくんの偉大さを改めて感じました。本当に大成功のお見送りだったと思います。
と嬉しいメッセージをいただきました。
再発する前の6ヶ月と最期の1週間本当にお世話になりました。
いつも親身に時間をかけて説明してくれる優しい先生で、いつも妻とこの先生が主治医で良かったねと話していました。
本当にありがとうございました。
ボランティアについてのお話もできました
主治医の先生に御礼の挨拶をしている時にボランティアの話もできました。
たくさんお世話になったこの病院のために恩返しがしたい。
東京の病院ではボランティアが充実していた。夜夕ご飯の忙しい時間帯に平日は毎日ボランティアさんが来てくれて大変助かった。病棟外のプレイルームできょうだいを見てくれるボランティアさんも居てユリナを見てもらったりカズマが血球が高いときは一緒に遊んでくれたりとても助かった。
平日夜や休日ならボランティアに来れる。
ブログで発信していて「もしボランティアが始まったら参加したい!」と言ってくれる人が数名居る。
作業療法士なので母校の養成校の学生にもボランティアを募ることもできるかも。
大量にあるカズマのおもちゃを持ってきて子どもたちと遊べたらカズマも喜ぶと思う。
ということをお伝えしました。先生からは
現在はそのようなボランティアをお願いしていないが、
保育士さんが帰ったあとの時間帯や土日の手薄な時などは大変ありがたい。
うちの科の長は医院長なのでお願いしてみる。
看護部長にも話してみる。
こちらとしても是非お願いしたい。
という前向きなご回答でした。
また進展があったらご報告いたします。
また、「私もボランティアに参加したい!」という方がいらっしゃいましたらご連絡頂けると大変嬉しいです。飛び上がって喜びます。是非ともよろしくお願いいたします。
今日のユリナ
ユリナは最近毎晩のように「3人でぎゅーしよう」と言ってきます。
三人で顔を寄せ合ってほっぺにキスしあってぎゅーっとします。
ただ幸せを感じることができます。
自然と「ありがとう、愛してるよ」と言えます。その後「幸せだね」と。
カズマと東京の病院で一緒の時、ある本を読んでから毎日「ありがとう」と「愛してる」を言うことを日課にしていましたが、今も続けています。
必ず妻とユリナとカズマに毎日言っています。いや、たまに妻に言うの忘れます(汗)
毎日何度も祭壇にお線香をあげるユリナですが、最近は1人で手を合わせてカズマに話しかけています。
「お兄ちゃんこれ飲んで」(ジュースを祭壇にあげる)
「お兄ちゃんこれちょーだい」(お菓子を祭壇から取る)
「お兄ちゃんお風呂入ってくるね」
「お兄ちゃんおやすみ」
「お兄ちゃんまた明日遊ぼうね」(お兄ちゃんと遊んだの?と聴いても答えない)
いつかこの行動はしなくなるのかな。いつまでもしてほしいな。ずっとずっとカズマのことを忘れないでね。
読んでいただきありがとうございます。明日から仕事復帰です。がんばります。ウルトラマンカズマがついてる!
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