ヤマアソビKIDSCLUB第10回のご報告と次回のご案内

ヤマキッズ・昼あそび会・川と森野営地

2022.8.28 第10回ヤマアソビKIDSCULB 空き缶でご飯を炊こうイベント

子どもたちがマイ飯盒を持って、自分でご飯が炊けたら素敵じゃないかなと思って、そういうイベントにしようと企画してましたが、空き缶でご飯を炊けることを知って、「それだ!」と思い、やってみました!

今回の参加者は、子どもたち12名、親御さん6名、ボランティアさん・スタッフ4名でした。

今回も写真いっぱいでお送りします。それではどうぞ!

前回の様子はこちら↑

イベント内容

  • はじめのあいさつ
  • 空き缶炊飯
  • カレー作り
  • スイカ割り
  • 鬼ごっこ
  • ママたちはコーヒーカンファレンス
  • おしまいのあいさつ、おみやげ

また、時間がうまくいかずお昼ご飯が遅めに・・・

森で料理!

まずは下準備

今回は空き缶でお米を炊き、おかずはカレーを作る予定です。

まずは食材を洗ったり皮むきしたり切ったりするところから。

食材を洗ってくれてる様子
皮むいてくれてます
包丁やナイフを使うのも楽しいよね!

空き缶炊飯

空き缶炊飯のやり方は、、、

①まずは空き缶の上蓋を缶切りで開けます

アサヒの生ジョッキ缶は便利。今回はここまでをみんなにやってきてもらっていました。

②1合のお米を入れて研ぐ

スプーンとかでかき回すと良い。ふちで手を切らないように注意!

③水をよく切ったら、水を200ml入れてアルミホイルで蓋をして30分以上給水させる

給水は大事

④給水が完了したら固形燃料に火をつけて炊飯開始!

あまり火からの距離を高くしないで近めが良い印象

⑤固形燃料が燃え尽きたら30分蒸らしてできあがり

途中、吹いてきてアルミホイルの蓋がぷくぷく浮いてきます。それをお箸か何かで取れないように押し戻してください。
ぷくぷくしてこないものがあったらそれは火が遠いかも。
今回のように一度にたくさんやる場合は途中で真ん中と外側の位置を変えてあげるといいと思われます。
また、固形燃料が燃え尽きても蓋が盛り上がってない場合は開けてみて中を確認してください。
まだ火が足りてなくて水があるかもしれません。その場合は固形燃料を追加してしっかり吹くまでやってください。吹いたあと、10分ほどしたら湯気の匂いを確認しながら進めます。焦げた匂いがしてないか確認し、もしこげの匂いがしたらすぐに火から下ろします。12分もすれば下ろしてOK。

しっかりと蒸らすことで芯がなくなります。

できあがり。缶から飛び出します。

今回はすべての缶で成功しました!ほぼおこげ無しで、あっても少しでした!

カレー作り

今回は大きめのダッチオーブンでカレーを作りました。
海外の炭を使ったら火が付くのに時間がかかってしまい、またしてもお昼ご飯を待たせてしまう結果に。。(これが毎回の課題💦)

結果的にご飯がよく蒸らせました。(笑)

まずは野菜を炒めます。みんなで火の調整をしてくれました。
焚き火料理はキャンプの醍醐味!
おいしそうにできました!

いのちの恵みを、いただきます!

ちょっと遅くなったお昼ご飯でしたが、みんな「おいしいおいしい」と大満足。

月に1回あるかどうかのユリナの「おかわり!」も聞かれました。

やっぱり自分で炊いたご飯、作ったカレーはおいしいね!

いのちの恵みを、いただきます!

午後は森でめいっぱい遊びました!

スイカ割り

前回の昼あそび会につづき、ヤマアソビKIDSCLUBでもスイカの寄付をいただき、スイカ割りを楽しみました。

昼あそび会の時と同様に、小さい子順にやったところ、今回は竹じゃなく太めの丸棒だったので、一番小さい子が一発でぱっかり大きいひびを入れました(笑)
でもまだまだできると判断し続行、途中で完全に割れましたが、スイカは2つあったので最後の子まで回りました。

とても甘くておいしいスイカでした!

鬼ごっこ!

今回は「へった」を楽しみました。

「へった」とは、へった場所というのを決めて(今回は森の真ん中の木)、そこを鬼は守りながら鬼じゃない子をタッチします。タッチされた子はへった場所で待機します。鬼じゃない子がへった場所をタッチしたら捕まっていた子たちは一斉に逃げられます。

普通なところでやっても面白いのですが、坂だらけの足場の悪い山で木々で隠れやすい森だとさらに面白さが倍増します。

2歳児からパパやボランティアのお兄さん、ゆっぴーなど大人まで楽しく遊べました。

他にも色々遊びました

小さい子にも大人にも人気のハンモック。このハンモックは大きくて耐荷重350㎏で家族みんなで一緒に乗れるのでおすすめです。
そんな遊び方(笑)
リッキーに肩に乗らせてもらっていい笑顔の子どもたち
その間ママたちはコーヒーカンファレンス。こういう時間もとっても大事。
みかみか、おいしいコーヒーありがとう!

まとめ

今回は夏休みの最後の実験企画として空き缶での炊飯をやってみました。
結果大成功でおいしいご飯が食べられてとてもいい会になりました。

今回も大きいお友達は小さなお友達に色々とお世話をしてあげたり、自然にフォローしてあげたり、お料理では皮むきの仕方を教えてあげたり、順番を先に譲ってあげたり、鬼ごっこではゆっくり走ってあげたり、タッチしないであげたりととても微笑ましいところが見られました。
自然とこういう配慮ができる能力が子どもたちには備わってるんですよね。年齢がバラバラの中で一緒になって遊ぶのは本当にお互いのメリットだと思います。

だいたいいつもナイフでちょっと指を切ったり、足首をひねったり、膝を擦りむいたりする子が居ますが、今回は珍しく(?)ケガをする子がいませんでした!
ないことは良いことですが、ケガは成長のチャンス。自然の中は適度に危険なところ。そんな中で遊ぶこともとっても大切です。

これからも危険と隣り合わせの環境の中で、子どもも大人もお互い助け合いながら非認知能力を磨いていきましょう。

次回のヤマアソビKIDSCLUBは、、

次回はいつもの森「川と森野営地」でシーズン最後のバーベキューをしたいと思います!

お彼岸を過ぎてかなり涼しくなってきましたので心地良い森で大人も癒されてくださいね。

※今回は子どもの定員を10名とさせていただきます。

お申し込みはこちら↓

【9/25(日)】ヤマアソビKIDSCULB
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