1月26日はカズマとユリナの誕生日。歳違いの双子です。
カズマが6歳、ユリナが4歳になりました。
カズマが旅立ってから2回目の誕生日。
今年は仮住まい先の実家(カズマが最期の10日間過ごしたところ)で迎えました。
カズマはもうすぐ小学生になるんだな。どんな感じなのかな。
やっぱりお茶目のお調子者は変わらないだろうな。
でもしっかりお兄ちゃんはやってるだろうな。
あたまに思い浮かべる顔は4歳のまま。これは一生そうでしょうね。
4歳のころのカズマ
ユリナは4歳。4歳というとカズマが闘病頑張って頑張って頑張って旅立った歳。
比べてしまうのは良くないですが、カズマの方が大人びていた印象です。
比較的女の子の方がおませなんて言われますが(たしかにユリナも世話焼きなところなどその一面はありますが)、カズマは言葉の読み書きもユリナより早かったですし、しっかりお兄ちゃんという感じの側面がありました。
やっぱり上の子の特性なのでしょうか。
最近のユリナ
ユリナもちゃんと成長しています。
世話焼きお姉さんといった感じ。
この間は「パパ、食べた後は食器を片付けるんでしょ」と注意されました。
「これ忘れてるよ」とイヤホンやスマホを渡しに来てくれたりもします。
でも最近大泣きすることが増えてきています。
反抗期なのか指示したりすると拒否的です。
「はやく着替えて」とか「ご飯食べて」などの「○○して」は本当にしてくれません。
言わない方がいいことは分かっているけど言っちゃうんですよね。
それでイライラしちゃう。本人にもそのイライラが伝わってもっと反抗的になる。
その悪循環です。
反抗的になったユリナは梃子でも動かぬ状態に。何しても大泣きが止まりません。
「パパは怒らない。優しく説明する。」ことをカズマが旅立ったころにユリナと約束したのに怒ってしまい自己嫌悪。そしてちょっとして頭が冷えて「怒ってごめんね」と謝る。ユリナも誤って仲直り。こんな事が最近増えてきました。
ユリナは最近お姉さんになりたい欲求が強いです。
「はやく着替えて」➡「ユリナが選んだこのお洋服かわいい」とか「ボタン止めるの上手になったんだっけ?さすがお姉さん」
「ごはん食べて」➡「いっぱい食べられたら大きいお姉さんになれるよ」「お箸上手になったんだよね。これもつまめる?」
これでいつもうまくいくわけではないですが、「○○して」よりは全然ましです。
大人がしっかりと感情をコントロールしないといけないのですが、最近できてないです。
大好きな本の「反応しない練習」によれば
怒りが湧いたときは「あ、今イライラしているな」と第三者の立場から俯瞰で見ることで落ち着きを取り戻すとのことです。
「ただ我慢する」だけだと積もり積もった怒りがいつか爆発してしまうので「ただ観察する」というのが良いそうです。
またちょくちょく読み直そうと思います。
前日の寝る前に
誕生日前日、ユリナが翌日の誕生日を楽しみにしていた時の事です。
カズマの誕生日プレゼントのすみっコぐらしのとんかつを抱きながら言いました。
ユ「カズマが4人いるね」
パ「4人?どこに?」
ユ「お月様と、とんかつと、パパの首(遺骨ペンダント)と、ユリナの肩」
パ「ユリナの肩に居るの?」
ユ「そうだよ。」
いつも肩に乗って見守ってくれているのかな。
当日の寝る前に
お風呂上りにカズマの写真を見ながら思い出を話していました。
その後、ユリナが節分の話をし始めました。保育園でそのような話が出たみたいです。
ユ「今度ね海苔巻きをあっち見ながら食べるんだよ。そのときねお願いごとをするとかなうんだよ。」
パ「ああ、そうだね。何をお願いするの?」
ユ「カズマがね、もう一度産まれてくることをお願いするの。」
思わず夫婦で顔を見合わせて
パ「パパもそうお願いするね。」
ユ「ママもね」
マ「もちろんそうするよ。」
神様仏様お地蔵様ウルトラマン様、どうか願いがかないますように。
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