死と生を考える 第6回
このシリーズでは4歳で旅立った息子が教えてくれたこと、死生観や人生観について考え、発信していきます。
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第5回の今日は「生きることの本質①使命」について自分なりに考えます。
前回の記事はこちら
今回は以下の本を参考にしてます。
生きるとは?前回の振り返り
前回を振り返ると
「生きるとは楽しむこと」
死を迎える時納得して死ぬためにも人生を楽しみましょう。
嫌なこと、嫌いなことをやっているほど人生は長くない。
「今を生きる」ためにまず、日常の中にどれだけ好きワクワク楽しいを入れ込むことができるかを真面目に考えよう。
そしてその好きなことが結果人の役に立つことになったら最強!
という内容でした。
使命について
命を使うと書いて「使命」。
人生に使命感を持って生きられるとその人生はより濃密になっていきます。
私の使命、信念は
「闘病中のお子さんとそのきょうだいのパパママが精神的にも身体的にもより良い状態に保つことができ、お子さんとの関わりに精いっぱいになれることを支援する」
「みんなが「死」を意識して、「人生」に一生懸命になれる」
これは息子が亡くなったあと、メモアプリに残したものです。
この2つを導きの星として活動しています。
この道を進めば価値のある人生を歩めるという自信があるのでとても人生にコミットできているように感じています。
この道上を歩んでいればたとえ道半ばで死んだとしても納得して死ねる自信があります。
この使命が持てたことはとても幸せなことだと実感しています。
どうやったら使命を持つことができるのか
使命を持つためには次の2つの方法があると考えています。
強烈な出来事により天から与えられる
私の場合はこれです。
息子に付き添い入院しているときに付添パパママの過酷さを知りました。
病気の子のきょうだいさんたちの孤独さを知りました。
そしてそのパパママ・きょうだいさんの支援の輪があることを知りました。
そこでまさに使命感を持ってボランティアしている方々の多くがもともと同じ経験をしたことがある方々であることを知りました。
その瞬間、私にも使命感が降りてきました。
ただこれは天から与えられたものであり、自分から努力して得られるものではないと思います。
好きなことを突き詰めた時、結果的に人の役に立っている
以下に深堀りしていきます。
ひとは誰かの役に立つために生まれてきた
胎内記憶の第一人者の池川明Dr.は著書の中で胎内記憶を持っているこども達が共通して言うことがあるとのことです。
それは
「役に立つために生まれてきた」
ということ。特にママの役に立つために生まれてきたと話す子が多いとのこと。
人の生まれてきた本質が「人の役に立つ」ということであれば、使命感を得るためには人の役に立つということが前提になると思います。
人生において「使命」とは人の役に立つこと以外にないのだと思います。
生きるとは楽しむこと
「生きるとは楽しむこと」
そしてその楽しんでいることが結果人の役に立っているとなれば、それを使命として、人生の導きの星として、幸せな人生が歩めるのではないでしょうか?
楽しんでできていることなので続けることも容易ですし、きっと自信のあることじゃないかと思います。
「人はもともと役に立つために生まれてきた」
なのでまずは使命など考えず、使命がないなど悩むことなく、ただ楽しむことだけ考えて、突き詰めていけば良いのではないかと考えています。
最終的に自然と人の役に立つことへつながっていくのだと思います。
まとめ
①強烈な出来事により天から与えられる
②好きなことを突き詰めていった時、結果的に人の役に立っている
今後も死と生を考えて発信していきます
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