昨年は大変お世話になりました。
昨年は何と言っても新型コロナウイルス一色でした。
治療中のお子さんやパパママはとにかく辛い一年となったと思われます。
入院中であればお子さんとの面会時間が極端に少なくなり、会える人も制限されていると予想されます。会いたい人に会えないというのはお子さんもご家族も精神的な負担が計り知れないと感じます。
また、同じ病棟のパパママ同士の交流もかなり希薄になってしまっているとお聞きしました。情報も少なく、ピアサポートもない中での付き添いは不安でいっぱいなことだと想像しております。
自宅療養中では、これまで以上に神経をとがらせて、感染予防に励んでいることとお察しします。
一刻も早くコロナ騒ぎが治まることを願っています。
昨年について私個人のことを振り返ると、カズマの闘病前の人生と比べてとても充実した一年だったかなと思っています。
闘病付き添いしていた一昨年は一年間が十数年にも感じられた濃密な一年でした。カズマとの毎日毎日を大切に過ごしていたからそう感じたのかもしれません。
去年も「毎日をあたりまえではなく大切に過ごす。」ということができたのではないかなと思いました。カズマが教えてくれたことです。
これまで三日坊主だった私がこの一年はたくさんのことを習慣化できました。
自分でもびっくりしています。
「死」についても良く考える1年でした。
手に取る本も「死」に関係する本が多かったです。以下にいくつか挙げてみます。
「死」を意識すると「生」が輝いて見えます。
「死」を意識すると時間や周りの人たちを大切にできます。
ちなみに、ユリナにも「死」を意識して生きてほしくて、カズマが死んでしまったことを話したり(以前の記事で紹介しました)、上の本を寝る前に絵本の後に読み聞かせしています(すぐ寝落ちですが)。
今年は新築の家が6月にできたり、ロードバイクの納車がもうすぐだったり、楽しい一年になりそうです。
また、去年は日程まで決まっていた「きょうだいさんの会」が流れてしまったので、今年は形を変えてでも何かできるといいなと思っています。
今年も目一杯生きていきます。
本年もどうぞよろしくお願いします。
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