2019.10.6 日記 自宅に戻り6日目。
本日16:30ごろ排尿ありました。
本日のカズマの様子
痛みは徐々に強くなっている印象です。フェンタニルの流量を常時3にしています。傾眠傾向強く、今日も一日の2/3ほどは寝ているような状態です。一度18時ごろにとても強い痛みが出て、レスキューを押してもだめで「もうダメだ、どうしよう」「あれあれ、あれあれ、もうダメだ」を繰り返していました。右胸のあたりを痛がっていました(早朝にも一度同じ個所を痛がるところあり)。カロナールも飲ませて徐々におさまりましたが、祖父母は見ていられず部屋の外で泣いていました。
熱が定期的に出ています。その都度カロナールを飲んでもらい落ち着かせています。カロナール服用後はしばらく元気に過ごせるような印象です。
食欲は変わらず、メニューも変わらず食べられています。今日も朝からエビフライを頬張ります。食べている姿を見ると安心します。自宅に帰ってきたおかげで食べる楽しみが復活してくれたんだなと思えます。徐々に別メニューも食べてもらいたいなと思います。インスタのフォロワーさんから「一緒にコンビニに買い物に入ってみるのはどうか」とご提案があったので出かけられた際はコンビニに一緒に行ってみようかと思います。
44時間30分ぶりにおしっこが出ました。
夕方お昼寝から起きると急に「おしっこが出る―」と。尿測カップで採ると150ほど濃い尿が出ました。夫婦で喜びました。
フロセミドもラシックスも効かなかったのに何が作用したのか。単純に腎臓がちょっとずつ、ちょっとずつ作っていた尿がやっと貯まったのか。
がん細胞を殺すことだけに集中してソルフェジオ周波数を当てたのが良かったのか。飲むフランキンセンスが効いたのか。マッサージ用フランキンセンスを染み込ませた蒸しタオルで清拭したのが良かったのか。足つぼが少し遅れて効いてきたのか。
どんなことが作用したかはわかりませんが、このままで続けてほしいと思い、中止していたフロセミドを再開した方が良いのか主治医へ電話しました。

44時間30分ぶりにおしっこ出ました。

おおー、良かったね ラシックスは効かなかったのにね

それで今飲んでないフロセミドを再開した方がいいでしょうか?

うーん、ラシックスを強めに入れても効果なかったのがフロセミドの服薬をしたところで効果はないと思うよ。

分かりました。では服用しないです。

フェンタニルの流量ふやしたけど覚醒はどう?起きてる?

一日の半分以上は寝て過ごしてますが、起きてるときは今まで通りご飯も食べてます。

まさか、エビフライも食べられてるの?すごいじゃん!遊べてる?お出かけは?

熱と痛みが強いとだめですが、カロナールでコントロールできています。お出かけはできていないのですが、遊びに来た姪たちや私の友達たちと話したりできています。

それはすごいね!引き続きがんばってね。
なんとかおしっこが出続けて欲しいです。利尿作用に効果があるものを実践していきます。
ドクダミ茶はカズマがお茶を飲みたがらないので×でしたが、利尿作用のあるアロマオイルでマッサージや蒸しタオルで清拭は実施しています。
パパの友人の来訪

今日は私の友人が訪ねてくれました。
「外食なんて行けてないでしょ。料理でも作りに行くよ」と。元料理人の友達が来てくれました。
買い出しの途中で会った旧友家族(双子の三歳児)も引き連れて来てくれ、とても賑やかになりました。ユリナは一つ上のお姉ちゃん二人が来てくれて大喜び。
当のカズマはずっと寝てましたが、私たち夫婦はおいしいパスタを食べられて、旧友と話ができてよいリフレッシュになりました。
その後、友人の一人が遅刻してしまったのでカズマが欲しいものを買ってきてくれることになり、ウルトラマンのガチャガチャのゲームである「アバレンボウル」の激レアメダルを頼むことにしました。やったことある人ならそのメダルの入手の難しさが分かると思います。
結果、大の大人が子供たちに混じって3時間粘ってくれて激レアメダルをゲットしてくれました。カズマは大変喜び、寝る時もメダルを抱いて寝ました。

今日の感想
ここのところ、私たち夫婦の友人や同じ病棟だったお友達のパパママが「ブログ読んだよー」と連絡をくれ、少しでも笑顔になってほしいからと遊びに来てくれたり、プレゼントを送ってくれます。
友達だけでなく、Instagramで繋がった方々もカズマのことを応援したい、かんばっているご褒美を送りたいとプレゼントを送ってくださいます。闘病当初はお会いしたことのない方からのそのようなお申し出はお気持ちだけでとお断りしていましたが、今はカズマのためにというお気持ちがカズマを笑顔にすると思いお受けしています。
今日おしっこが出たのも皆様の祈り・パワーが届いたからだと思います。
Instagramでたくさんの応援コメントに勇気づけられ、ここまでやってこれています。こんなにも見ず知らずの少年のために親身になってくださる人たちがたくさんいる。ただただ、感謝しかありません。本当にありがとうございます。
これからは私たちと同じようにお子さんが闘病中のご家族を応援する立場として恩返ししていきたいと思います。

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