2022.3.27 第4回ヤマアソビKIDSCULB 森のえんそうかい
今回はサイトウグンマさんとのコラボ企画。「森のえんそうかい~段ボールカホンを作ってえんそうしよう~」でした。
子どもたち11名と一緒に段ボールでカホンという楽器を作って一緒に演奏しました。
かなりの強風に見舞われ、音響的には良い環境ではなかったですが、みんなそれぞれ自分で作ったカホンをいっぱい叩いて楽しそうに演奏していました。
今回のイベントの振り返りを写真とともにお送りします。
イベント内容
- あいさつ、体操
- 段ボールカホン作成
- 森のえんそうかい
- お昼ごはん
- PMフリータイム
- おわりのあいさつ、写真撮影
主に以上の内容で実施しました。
場所は川と森野営地。久しぶりの我が家なかんじでした。
カホンはだれでも簡単に作れて楽しく演奏できる!
あいさつが終わったらいつもなら体操しますが、今日はすぐに工作スタート!
カホンづくり
工作スタート!!っと思ったのですが、サイトウグンマさんの音楽の授業スタート!でした。
カホンはペルーの楽器。奴隷として連れてこられたアフリカの人たちが奴隷の身でありながら音楽を楽しみたくて木箱を叩いていたのが始まりだったとのこと。
カホンには深い歴史があったんですね。
カホンの歴史が勉強できたところで、工作スタート!
まずは段ボールの面に自由に絵を描く作業です。
ここでサイトウグンマさんからパパママへ注意点がひとつ。
「お父さんお母さんは子どもに口を出さない事。助けてほしいという声があるまでは手を出さない。」
自主性を育てるためには必要なことですが、分かっていても結構難しいことですよね。私もつい声かけちゃいます💦
組み立て&穴あけで完成です!
穴はだいたいこぶし大くらいの大きさで良いようです。
一番小さい面に座って、前に向ける面を決めたら、その後ろ側に穴を中心から少し上にあけます。
仕組みはとても簡単でしたので、昼あそび会でも作ってみようかなと思いました。
次作るときは、座って壊れてしまう子がいたので少し頑丈な段ボールが良いのと、初めに組み立てちゃって座る位置を決めて穴を空けてから絵を書くと大好きな絵を前面に持ってこれるので良いかなと思いました。
みんな完成したので一緒に演奏しました。
森のえんそうかいスタート!
上の方を叩くと高い音、真ん中を叩くと低い音が出ます。
とてもシンプル。それだけに誰でも楽しめます。
リズムに合わせてロール(連打)が楽しかったです。
結構リズムとるのにみんな必死で、なかなか歌いながら叩くのは難しいなと思いました。
サビはみんな大きな声が出て楽しそうに歌いながら叩けていました。
お昼ご飯
農協さんからの寄付でキャベツとブロッコリーとジャガイモがあったので、クリスマス会の時と同じくポトフを作りました。
カホンが楽しかった為時間が押してしまったので今回は頼れるコックさんパパとゆっぴーの友達の元料理人の助っ人に手伝っていただき、子どもたちのお手伝いは少なめでした。
午後は森を駆け回りました
たくさん摂ったカロリーを消費するべく、午後は山を森を駆け回りました。
「へった」という遊びをご存知ですか?
ゆっぴーが子どものころに流行った缶蹴りに似た遊びで、缶の代わりに「へった場所」というのを決めて、蹴るのではなく、鬼じゃない側がへった場所にタッチするとそれまで捕まった子が解き放たれリセットされ、鬼はまたはじめから鬼じゃない側を捕まえるという遊びです。
坂を転がりながら、小さなお友達から大人まで一緒に楽しめました。
まとめ
今回もとても楽しい会になりました。サイトウグンマさん、本当にありがとうございました。
自然の中で音楽って良いなと思いました。
とても癒されました。
ヤマアソビKIDSCLUBは小学生以上限定とか基本的にしていないので、年齢の幅が大きいです。
子どもたちで協力して何かをする時に、この年齢差がとても良い力を発揮するなと思っています。
森の中を駆け回って遊んでいるときも、この間の雪遊びの時も、小さい子には少し手加減したり、転んだ時には手を差し伸べたりという場面が幾度もあります。
今回もガムテープで段ボールを箱の形にする時に、ガムテープをちぎったり、上手に線に合わせて貼りつけたりと未就学児さんにとっては少し難しい作業がありましたが、小学生のお友達が自然と手伝って出来ていました。
大人が助け舟を出すのではなく、子どもたち同士で助け合って形になる経験はとっても大事だと思っています。
これからもヤマアソビKIDSCLUBでは森のようちえんの理念や非認知能力の向上というところも意識して取り組んでいきたいと思っています。
次回のヤマアソビKIDSCLUBは、、
次回は山登りイベントです!
私の大好きな山、赤城山の鍋割山に登りと思います。
上で年齢の制限を求めないと言っておきながらこのイベントは小学生以上推奨としたいと思います。
未就学児でも登れる山ですので、大きく危険ではないですが、途中で引き返して帰るという選択が少し難しいかなと思い、「推奨」とさせていただきます。
動きやすい服装と靴(できればトレッキングシューズが良いです)、タオル、お昼ご飯・飲み物持参でお願いいたします。またいつも通り頂いた寄付をもとにお土産などお持ちします。
保険に加入しているためお申込み必須です。お申し込みは↓よりお願いいたします。
今回は人数制限があります。人数に達した場合は申込終了とさせていただきます。
毎月、受付開始したら一番にLINE公式アカウントでお知らせしますのでお友達登録宜しくお願い致します!
お楽しみに!
寄付・協賛
寄付
JA赤城たちばな さま
昼あそび会で余った野菜を使わせていただきました。
フードバンク渋川 さま
お菓子、保存食品などをお土産にお渡ししました。
協賛金
門倉テクノ株式会社 さま
JA赤城たちばな さま
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